チャップリンに慰められる

私はヨガインストラクターなのですが

本日から新しいクラスが始まりました。

 

始まる予定でした。

 

今年の春からレッスンを行う予定だったのですが

コロナの影響によりスタジオが休業していた為

私の担当クラスは本日からの開始になりました。

 

朝からワクワクしながら準備をし

いざスタジオに着き扉を開けようとすると

開かない。

 

「あれ?スタッフの人出かけているのかな?

多分私が早く来すぎてしまったのだろう。」

 

入り口で待つことにしました。

5分、10分待ちましたが

人の来る気配は無し。

 

スタジオに電話を掛けてみるも

留守電に切り替わる。

 

生徒さんが来る前には

準備をしておきたいんだけどなぁ

と思いながらも

のんびり待っていました。

 

時間は刻々と過ぎていくけれど

状況は変わらず。

 

とうとう生徒さんが来てしまい

一緒にスタジオの外で待つことに。

 

生徒さんは以前からこのスタジオに

通っていたらしいのですが

「こんなことは初めて!」

と、笑って話して下さいました。

(とても穏やかな方で、一安心💦)

 

結局、時間を過ぎてもスタジオは開かず

生徒さんも諦めて帰ると言われたので

お詫びをし

スタジオのオーナーに報告のメールをして

私も帰路につきました。

 

行きは颯爽と歩いていましたが

帰りは足取り重く・・・

 

スタジオの近くに素敵な花屋さんが有り

可愛らしいブーケが売っていたので

気分転換に購入しようと

店の外から「すみませ〜ん!!」と

声を掛けたところ、反応無し。

 

お店の人はお出掛けだったようです。

 

より一層足取りが重くなりながらも

再度帰路に着きながら

自分を励まそうと思考を回転させました。

 

「人生はクローズアップで見れば悲劇

ロングショットで見れば喜劇」

 

喜劇王チャールズ・チャップリン

言葉が浮かんだので

自分に起きた出来事に当てはめてみることに。

 

「今、凄くがっかりしているけど

私のとぼとぼ歩いている姿を

チャップリンの映画で見たら

面白いんだろうな〜

 

確かにピンポイントで見たら残念だけど

後で振り返った時に

これがきっかけで何かが好転していくかもしれないし」

 

心が晴れ晴れとはしませんでしたが

幾分か楽にはなりました。

 

せっかく外出したのだからと

神社に寄ってみたところ

大祓の茅の輪くぐりをやっていたので

くぐってみました。

 

本来は6月と大晦日にしかやらないらしいのですが

コロナが中々おさまらないので

今の時期にもやっているそうです。

 

茅の輪をくぐる前に

人型の紙を渡されました。

 

茅の輪をくぐった後に

人型の紙を体に当て

息を吹きかけ納めると

体に付いている穢れが祓えるらしいです。

 

レッスンがなかったから

この経験が出来るのか?と

前向きに考えながらも

必死で全身に人型の紙を当てました 笑

 

好転しますように✨