桜のおはぎ

ソメイヨシノ

散って

しばらく経ち

桜熱が

だいぶ冷めて

きました。

 

しかし

今度は八重桜が

こんもりした

可愛い花を

付けているので

桜熱の復活です。

 

買い物に

行ったところ

桜の花の塩漬けが

売っていたので

購入しました。

 

桜熱が

冷める前に

使ってしまおう。

 

さて

何を作るか?

 

ちょうど

たい焼き屋さんで

つぶあん

買っていたので

おはぎを作ることに

しました。

 

たい焼き屋さんの

あんこを使えば

味は既に

保証されています。

 

さて

作り方ですが

おはぎと言っても

私は

面倒臭がりなので

極力

手を抜きます。

 

まず

桜の塩漬けを

水に入れ

塩抜きします。

 

塩が抜けたら

水を絞り

桜を

適当なサイズに

刻みます。

 

もち米を

研いだ後

桜の塩漬けの

塩抜きに使った

水を加え

更に

分量に合わせて

普通の水も

加えます。

 

刻んだ桜を

加えて

浸水したら

スイッチオン!!

 

後は

炊けるのを

待つだけです。

 

待っている間

たい焼き屋さんの

つぶあん

鍋に入れて

火を入れ直します。

 

そうこう

している間に

桜ご飯が

炊けました。

 

さあ

ここからが

面倒臭がりの私の

真骨頂です。

 

お椀を二つ

用意し

内側を水で

濡らしておきます。

 

かき混ぜた

桜ご飯を

適当に取り

一つのお椀に入れたら

もう一つの

お椀を重ね

上下に

ぱこぱこぱこ!!

 

カクテルを

作るような

要領です。

 

幼い頃

熱さと手の小ささで

おにぎりが

握れなかったので

この方法で

作っていました。

 

お椀を

開いてみると

楕円状の

ご飯の塊が

出来ているので

それをお皿に

コロンと入れます。

 

最後に

鍋に入った

あんこを

ヘラですくって

ご飯の塊の上に

ペッと乗せ

完成です✨

 

残りも

同じ工程で

作りました。

 

見た目は

普通のおはぎの様な

綺麗な形状では

ありません。

 

しかし

物は捉えよう。

 

口に入れれば

味は一緒。

 

桜のこぼれおはぎ

命名してしまえば

立派な物に

感じます。

 

さて

私が名付けた

「桜のこぼれおはぎ」の

実食へと

移ります。

 

これは

間違い無しの

美味しさです。

 

やっぱり

あんこが

最高です。

 

たい焼き屋さんに

感謝✨

 

そして

桜ご飯ですが

ほのかな

桜の香りと

柔らかい塩味が

あんこと良く合う♫

 

桜と

たい焼き屋さんの

おかげで

季節の味を

楽しむ事が

出来ました。

 

ご馳走様でした🙏