薄紅色のりんご煮

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食への欲が

おさまりません。

 

季節的に

そろそろ

りんご煮が

食べたくなりました。

 

そのまま食べたり

パンに乗せたり

ヨーグルトと

合わせたり。

 

沢山作っても

食べ切れないことは

絶対に

ありません。

 

冷蔵庫に

りんご煮が

入っていると

思うだけで

嬉しい。

 

そんな

好物の

りんご煮ですが

今回は

いつもと

違うものを

作りたくなりました。

 

先日買った

ローズヒップ&

ハイビスカスの

ハーブティー

 

これを

りんごと一緒に

煮たら

ピンク色の

りんご煮が

出来るのではないか?

 

ちょうど

酸味もあるので

合わないわけがない!

 

私の

実験欲が

うずうずします。

 

ということで

いざ

チャレンジです。

 

業務スーパー

売っていた

5個398円の

りんごを

使います。

 

とにかく

バクバク

沢山食べたいので

5個全部の

皮を剥きました。

 

それらを

今度は

くし切りにします。

 

りんごに

包丁を入れた時

このりんごは

新鮮だと

察しました。

 

断面を見ると

蜜が少し入っていて

いかにも

美味しそう。

 

たまらず

そのまま

パクリと

口に入れました。

 

うまい!!

 

新鮮シャキシャキで

適度な酸味と

甘みがあります。

 

このまま

食べた方が

美味しいのではないか?

 

心が揺らぎます。

 

しかし

それでは

私の胃袋は

満たされても

ピンク色の

りんご煮を

食べたいという

食欲と

実験欲は

満たされません。

 

誘惑を

振り払い

りんごを

ごろごろ

一口サイズに

切りました。

 

あとは

煮るだけです。

 

今回は

土鍋を使いました。

 

土鍋で煮ると

柔らかく煮えると

聞いたことがあります。

 

更に

「土鍋で煮たりんご」

という響きだけで

すでに

美味しいからです。

 

土鍋の中に

りんごを入れ

ひたひたに

なるくらいの

水を注ぎます。

 

そこへ

レモン果汁を

適量入れ

最後に

ローズヒップ&

ハイビスカスの

ティーバッグも

投入しました。

 

水に浸かった

途端

ティーバッグから

赤い色素が

滲み出ました。

 

これは

期待できそうです♬

 

火を付けたら

蓋をして

弱火でコトコト

煮ていきます。

 

途中

吹きこぼれないか

確認しますが

それ以外は

放置です。

 

一緒に

煮込むので

ティーバッグの

素材が

ポリ系だと

嫌だなぁと

思っていたのですが

説明を見ると

トウモロコシが原料で

土にも還る

素材だということで

安心して

煮込みました。

 

しばらくして

蓋を

開けると

良い感じに

煮えています。

 

りんごに

楊枝を刺したら

スーッと

通りました。

 

土鍋は

火が通るのも

早いです。

 

しかし

色は

なんだか茶色い。

 

ありゃ

失敗かな?

 

まぁ

味が良ければ

問題なし!

 

気にせず

次の段階に

進みます。

 

土鍋へ

砂糖・シナモン・ラム酒

適量投入。

 

あとは

少しとろみが

出るまで

煮続けます。

 

5分ほどして

見てみると

良い感じの

仕上がりになっていたので

火を止めました。

 

はい!!

これで完成です。

 

色は

当初の予定の

ピンク色では

ありませんが

良しとします。

 

味見をしてみると

熱々トロッと

たまりません♫

 

しばらく

土鍋に放置したら

あら熱が

取れたので

タッパーに移して

冷蔵庫で冷やしました。

 

数時間置き

冷えたりんご煮が

食べたくなったので

タッパーを

開けると

・・・

 

おっ!!

 

色が

変わっています。

 

茶色ではなく

ピンク

・・・

 

いや

薄紅色です。

 

赤より

薄いけれど

ピンクというには

語弊がありそうで

薄紅色が

一番しっくり

きました。

 

かわいい色味と

たっぷりの量で

私の

食欲と

実験欲は

見事に満たされました。

 

今年は

あと何回

作れるかな?