青とうがらし取扱注意

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柚子胡椒が

作りたくなりました。

 

数年前に

庭で育った

とうがらしと

貰い物の

青柚子で

柚子胡椒を

作ったところ

大成功!

 

材料も

3つで良いし

苦労した記憶が

ないので

今年も

気軽に作ろうと

考えました。

 

とは言っても

今回は

材料調達から

スタートです。

 

青とうがらしは

すぐに

入手出来たのですが

青柚子がない。

 

結局

見付けられず

カボスで

代用することに。

 

早速

調理に

取り掛かりますが

確か

青とうがらしを

扱う際は

ゴム手と

メガネが必要だった

記憶があります。

 

調べてみると

やはり

そうでした。

 

辛味成分の

刺激が強いから

らしいのです。

 

とは言っても

前回

柚子胡椒を

作った時は

全く問題がなかったので

一応

保険程度に

装備します。

 

まず

洗ったカボスの

皮を剥きます。

 

次に

青とうがらしを

縦半分に切って

種を取り出します。

 

手間は

かかりますが

ここまで

順調。

 

穏やかに

工程が

進んでいきます。

 

後は

フードプロセッサー

・カボスの皮

・青とうがらし

・塩

を入れて

混ぜれば完成です。

 

簡単♬簡単♬

 

その前に

使った包丁と

まな板を洗うことに

しました。

 

まな板に

水をかけたところ

・・・。

 

ゲホッゲホッゲホッ

 

急に

喉に何かが

張り付き

咳き込みました。

 

そして

鼻も痛い。

 

これは

もしや!

 

そうです。

 

青とうがらしの

辛味成分です。

 

まな板に

水をかけた勢いで

表面に

付着していた

辛味成分が

舞ったのだと

思われます。

 

なんとか

無事に

洗い物を

終えたのですが

ゴム手の中まで

水が

入ってしまったので

交換することに。

 

ここで

私の

もったいない病が

顔を出しました。

 

もう

青とうがらしは

フードプロセッサー

入れるだけだから

ゴム手は

片手だけで

良いだろう!

 

材料を掴む

右手にだけ

ゴム手を

装着。

 

作業再開です。

 

フードプロセッサー

材料全てを

投入。

 

スイッチオン!!

 

音を立てながら

カッターが

材料を

切り刻んでいきます。

 

その時。

 

ゴホッゴホッゴホッ

 

また

咳き込み

始めました。

 

フードプロセッサー

蓋は

開けていないのに

青とうがらしの

辛味成分が

漏れ出てきました。

 

苦しい

・・・。

 

しかし

今止めても

いずれは

通らなければ

いけない道のため

耐えながら

やり切りました。

 

慎重に

蓋を開け

急いで

出来たてホヤホヤの

柚子胡椒を

煮沸した瓶へ

移し替えます。

 

そして

使った道具を

洗い始めると

 

 

違和感が。

 

左手の

親指が

熱いのです。

 

ゴム手を

していなかった手です。

 

やばい。

 

急いで

洗い物を済ませ

手も

しっかり洗いました。

 

しかし

指の熱さが

消えません。

 

それどころか

どんどん

熱さと痛みが

増してくるのです。

 

親指を

見てみると

赤くなっています。

 

効くか分かりませんが

保冷剤を

あてることに。

 

確かに

あてている間

熱さと痛みは

和らぐのですが

外した途端に

復活します。

 

更に

同じ症状が

左手の

人差し指にも

現れました。

 

そして

なぜか

ゴム手をしていた

右手の

親指まで

・・・。

 

対処方法が

分からなかったので

とりあえず

オロナインを塗り

後は

耐えることに

しました。

 

結局

熱さと痛みは

3時間ほど

続きました。

 

出だしは

順調だったのに

こんなに

大変になるとは。

 

青とうがらし

舐めてかかっては

いけません!!

 

身に染みた

経験でした。