蜘蛛の糸

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今日は

曇り空のせいか

寒いからか

起きた時点で

眠だるい状態でした。

 

そのため

ヨガの

レッスン後は

のんびり

だるだる

過ごしていました。

 

暗くなるのも

早かったので

部屋の電気を

点けると

視界に

何かを感じます。

 

体の位置を

少し変えてみると

自分の

目の前から

天井に向かって

一本の

細い糸が

伸びています。

 

蜘蛛の糸です。

 

目の前に

蜘蛛の糸

出来るくらい

動かずに

だるだるしていた

自分に

驚きつつも

真っ直ぐ

上に伸びていく糸は

とても

美しいです。

 

これを

登れば

天国へ行けるのかな?

 

ということは

今いる場所は

地獄ということか?

 

苦しいどころか

結構

楽しいのに?

 

いや

天国の

お釈迦様から

見れば

この世は全て

苦行で

地獄ということか?

 

勝手な

妄想が

膨らみます。

 

しかし

一つだけ

紛れもない

事実があります。

 

私の

想像力を

掻き立ててくれた

この

蜘蛛の糸

 

私が

だるだる

過ごしている間に

どこぞやの蜘蛛が

一生懸命

作ったものです。

 

これは

蜘蛛を

見習わなければ。

 

思わず

寝ていた体を

起こしました。