家グモのお母さん

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昨夜の

出来事。

 

そろそろ

寝ようと

トイレに

向かったところ

ドアに違和感が。

 

嫌な

予感がします。

 

出来れば

見たくないと

思いながらも

確認しないのは

怖いので

目を凝らしました。

 

そこにいたのは

・・・。

 

家グモです。

 

梨の

幸水くらいの

サイズです。

 

「ひぃぃぃぃ。」

と声が出ました。

 

ちょうど

数日前。

 

家族と

ここ数年

大きな家グモを

見かけなくなったと

話していた

ばかりです。

 

会話を

聞いていたのでしょうか?

 

しっかり

姿を

現してくれました。

 

さて

どうしよう。

 

トイレに

入れません。

 

早く寝たいのは

山々ですが

どうも

出来ないので

一度部屋に

戻りました。

 

ドキドキします。

 

もう少ししてから

トイレに行っても

まだ居たら

どうしよう

・・・。

 

でも

家グモは

別に

悪いことしないし。

 

よし。

 

大きな

家グモを

お母さんと

思うことにしよう。

 

そこら辺を

ウロチョロしている

小さいクモの

お母さん。

 

ちょっと

愛着が

湧いてきた。

 

種類は

全然違うけど

・・・。

 

妄想を

信じ込む方が

私は幸せです。

 

そして

再び

へっぴり腰で

お母さんに

会いに行ったところ

そこに

姿は

ありませんでした。

 

今日も

お母さんは

子供達と

家中を

ウロチョロ

しているはずです。