思い通りにならない

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何をやっても

思い通りにならない

日があります。

 

今日が

まさにその日。

 

リサーチ済みの

古本屋に

本13冊を売りに行き

他の本屋で

新たな本を

買う予定でした。

 

カバンを

持った時点で

すでに

13冊分の

本の重さが

肩に

掛かっていましたが

少しの

辛抱だと思い

家を出ると

目の前をバスが

通過。

 

・・・

乗りたかった。

 

だったら

次のバス停まで

歩いてしまおう!

 

そのバス停は

複数の

バスが経由します。

 

最寄りのバス停で

待っているより

早く

乗れるかもしれない。

 

13冊が

肩に食い込んだまま

歩きました。

 

信号を渡ったら

もう

次のバス停と

いう所まで

来ると

・・・。

 

信号待ちを

している間に

バスが通過。

 

しかも

最寄りの

バス停方面から

来たもよう。

 

待ってれば

良かった。

 

気を取り直し

しばらく

バス停で

待っていると

やっとバスが来ました。

 

その時点で

すでに

疲れていましたが

それでも

バスに乗り

駅へ到着。

 

早く

肩の重荷を

外したい。

 

まずは

古本屋を

目指しました。

 

しかし

古本屋が

見つからず。

 

広範囲に

白いシャッターが

降りています。

 

休みなのかな?

 

前もって

確認したのに。

 

店の周りを

見渡すと

閉店したという

情報が

目に

飛び込んで来ました。

 

しかも

数日前に。

 

13冊が

より一層

肩に

ぎしぎしと

食い込んできました。

 

でも

こればかりは

どうしようもない。

 

欲しい本を

買って

帰ろう。

 

違う本屋に

向かいました。

 

欲しい本は

複数あったので

まずは

検索機で

どの本棚にあるのか

確認します。

 

私の前に

違う方が

検索機を

使っていたので

少し時間潰し。

 

しかし

あんまり

歩き回りたくは

ありません。

 

検索機から

付かず離れずの

位置で

待機する事にしました。

 

カバンを

持ち替え

重圧に耐えていた

右肩を

解放していると

検索機が

あきました。

 

早速

調べようとすると

画面が

フリーズして

動きません。

 

何回

触っても

変わらず。

 

店員さんを呼び

見てもらいましたが

うんともすんとも

いかない。

 

仕方なく

店員さんが

調べてくれることに

なりました。

 

結果

欲しかった本は

1冊も在庫が

ありませんでした。

 

左肩の

重みが

増します。

 

せっかく

駅に来たのだから

ウロウロしたい

気持ちは

ありましたが

なんせ

13冊が

のし掛かっています。

 

やむなく

帰宅する事に。

 

私は

一体

何をしているのだろう

・・・。

 

バスに

揺られながら

この

肩の重圧を

家まで

持ち帰りたくないと

強く強く思い

家の近くの

古本屋へ

立ち寄る事に

しました。

 

お店へ着き

査定を

お願いすると

ものの3分で

番号が

呼ばれました。

 

金額を

聞くと

13冊で110円。

 

・・・。

 

私の

肩の重圧は

110円。

 

一瞬

売る事を

ためらいましたが

これ以上

私の肩を

苦しめたくはなかったので

仕方なく

承諾。

 

今日の

バス代の方が

高かった

・・・。

 

軽くなった

肩を丸め

家路に着きました。

 

こういう時は

何をやっても

うまく行きません。

 

きっと

タイミングが

違うんでしょうね。

 

抵抗したり

頑張ってみても

空回りして

疲れが増すだけです。

 

だから

私は

帰宅後

何もしてません。

 

多分

良かれと思って

何かやっても

今日は

裏目裏目

出ると思うので。

 

必要最低限の

用事を済ませ

天の川を

探しながら

早く寝ます。