午前中
我が家の小鳥達が
カゴの中で
とても
退屈そうに
していました。
表情だけでなく
全身から
退屈な空気を
放っています。
私の用事を
早々に
切り上げ
長いこと待たせた
お詫びとして
小鳥達の
新しい遊び場を
作ることに。
小鳥達と
私が
日中過ごす部屋は
和室です。
天井から
少し
低い位置に
長押（なげし）という
縁のような物が
あります。
部屋の角にある
長押に
近所で拾って来た
枝を渡して
小鳥達が
止まれるように
しました。
早速
小鳥達を
止まらせます。
完全に
固まっています。
普段は
床から
0.3〜1メートル程の
高さで
生活しているので
今回の遊び場は
位置が
高いのです。
いつもなら
ポピポピ
良く鳴くのに
今は全く
鳴きません。
可哀想だと思い
手を
出してみました。
しかし
手に乗る様子も
ありません。
嫌では
なさそう。
しばらく
様子を見ることに
しました。
確かに
最初は
固まって
いたのですが
徐々に
枝を
かじったり
移動しはじめました。
更に
見守っていると
片足で
バランスを取り
羽繕いも
行いはじめ。
少しずつ
慣れてきたようです。
試しに
もう一度
手を出してみましたが
相変わらず
飛び乗っては
来ません。
気に入ってくれて
良かった♬
しばらくは
新しい
遊び場から
動きそうにも
ないので
私も
座って
見守ることに。
小鳥達を
下から
見上げるのは
なんだか
新鮮です。
あんなに
小さい
体なのだから
あの高さは
相当高く
感じているのだろうなぁ
と思っていると
急に
小鳥達が
こちらを
見ています。
「おいで」
と声を掛けると
最初は
躊躇していましたが
意を決して
飛び降りて
きました。
飛び降りた先は
私ではなく
水入れです。
よっぽど
喉が
渇いていたのか
緊張が
あったからなのか
すごい勢いで
水を
飲んでいます。
長押に
水飲み場も
設置するか
・・・。
新しい
遊び場に
慣れて貰うには
もう少し
工夫が
必要なようです。
