良かれが裏目

身内は

難しいものです。

 

相手の為だと思い

行なった事で

いざこざが

生まれたりします。

 

やって貰った相手は

余計な事をと思い

やってあげた自分は

せっかくやってあげたのに

と思ってしまう。

 

そうなると

相手を思いやる

気持ちで

始めた事が

問題の種に

変わってしまいます。

 

他人ならば

ある程度

遠慮がある分

お互いに

やんわりと

回避しますが

身内の場合は

遠慮がない分

お互いに

はっきり言うので

角が立つ。

 

悩ましいです。

 

解決法は

良かれと思って

やらない事です。

 

身内だと

手助けをしたい

手を差し出したいと

思う気持ちは

強くなるかもしれません。

 

でも

当の本人が

それを迷惑がるのであれば

意味がないんです。

 

こうした方が

絶対に良いのにと

思っても

当の本人が

それが

良い事だと

気が付かないと

意味がない。

 

歯痒いけれど

仕方ないんです。

 

身内なのに

理解し合えないなんて

と考えて

しまいますが

大きく捉えると

身内も他人も

同じです。

 

私達は

自分以外の

人の代わりは

出来ません。

 

そんなの

寂しいし

つまらないと

思うならば

引き続き

良かれが裏目でも

相手の為に

何かやれば良いんです。

 

それも

人生経験です。

 

私も

引き続き

歯痒い人生経験を

繰り返すと

思います。