現在ヨガインストラクターとして
活動していますが
自分自身もヨガを学びに行っています。
ある時、一緒に参加していたお仲間が
先生に質問をしました。
「ストレスで過食をする事があるのですが
ヨガ的観念からすると
どういう事なのでしょうか?」
それに対する先生の回答は
「ストレスを感じている時は
頭に血液が沢山使われている。
頭が鬱血している状態。
過食をして消化に血液を使う事で
頭に使われていた血液を下に降ろしているんだよ。」
先生の答えに
そこにいた生徒全員が
「ほぉー!!」と感心しました。
ヨガの考えからすると
人の身体は上虚下実(じょうきょかじつ)
が良いとされています。
上虚=上半身が軽い状態
下実=下半身がしっかり安定した状態
です。
頭寒足熱も同じ意味です。
しかし、現代人は忙しいので
緊張状態が続く事が多く
更に沢山の情報を見聞きしたり
物事を色々考えたりする為
上半身にエネルギーが使われている状態
=上実下虚になっている方が多いんですね。
ストレスによる過食も
この上実下虚が原因と考えられるので
身体がバランスを取る為に
消化器官(下半身)に血液を使い
上虚下実の状態に戻しているという事です。
身体って本当に凄いです✨
ちなみに、過食をしなくても
身体を上虚下実にする方法は沢山あります。
その一つは四股です!
力士の方が行うアレです。
膝や股関節の不調がある方は
無理をしない方が良いですが
不調のない方は
是非お試し下さい♪