自分らしく

学生だった

20数年前

女性学という授業を

取っていました。

 

ジェンダー

=社会的な男らしさ・女らしさ

について学んだり

男尊女卑について

考えたりする

内容でした。

 

学んでいた当時は

正直

生きにくかったです。

 

ただただ苦しい。

 

生まれ持った性別で

振る舞いや

らしさを

決められるのは

おかしくないか!?

 

若さもあり

このおかしさを

皆んなにも

気が付いてもらおうと

必死で

周囲の人間に訴えましたが

伝わらない。

 

世の中って

そういうものだし

めくじら立てるほうが

おかしくない?

 

と周りの

男性からも

女性からも

言われ

辛い思いをしました。

 

次第に

世の中は

変わらないと

諦める気持ちが生まれ

自分の中で

封印しました。

 

あれから

20数年後の現在。

 

え!?

まだ進歩していないの!?

という事が

ここ最近ありましたね。

 

しかも

世界に言われて

改めて

気が付かされるという始末。

 

ダイバシティ

多様性って

ただ言っているだけ?

 

口だけで

根っこの部分は

変わってないじゃん!!

と思ってしまいました。

 

いや

私も社会に出てからは

ジェンダー

男尊女卑は

相当根深い事は

感じていました。

 

それが

当たり前として

教育を受けてきた

人達にとっては

疑問さへ

感じられないと

思います。

 

多分

発言された

本人も

何が悪かったのか

分かってなさそうでしたし。

 

逆に

本当の意味で

多様性を進めるために

今回の件は

良いきっかけになったのでは

ないでしょうか?

 

だって

世界からも

注目されちゃってるので

変わらざるを得ないでしょう。

 

そもそも

男尊女卑

=男性優位

という考え方ですが

男性自身にも

重荷を課しています。

 

だって

男に産まれたら

優位に立たなきゃ

いけないんですから。

 

常に

優位に立たなきゃいけない

強くなきゃいけない

女を守らなければいけない

威風堂々

たくましく生きなければいけない。

 

しんどくないですか?

 

男性だって

弱々しく

しなやかに

生きて良いでしょう?

 

男らしく・女らしく

ではなく

自分として

命を授かったのだから

心地良く

やりたい事をやり

好きな振る舞いをする

自分らしく

生きれば良いんですよ。

 

そうしたら

社会全体の

肩の力が抜けて

良い風が吹くんじゃないかな〜

と思います。

 

久々に

熱くなっちゃいました。

 

パンドラの箱

開けられたかな?笑