焼き芋

震災用に

数年前に

購入しておいた

石油ストーブを

使う事にしました。

 

停電の時に

役立つだろうと

購入しましたが

新品のままで

いざ出番がきた時に

使えなかったら

困ります。

 

試運転です。

 

タンクの灯油を

一回使い切ったら

手入れして

又仕舞います。

 

芯セット位置まで

レバーを押し下げて

点火スイッチON!!

 

ゴボゴボゴボ

ボンッ!!

 

子供の時以来

石油ストーブを

使った事が

なかった為

いちいち

驚いてしまいます。

 

間違ってないよな、、、

 

すると

徐々に燃焼筒が

赤くなり

温かくなってきました。

 

良かった。

 

問題なく

使えそうです。

 

さて

タンクの灯油を

使い切るのも

数日かかりそうですし

せっかく

久しぶりに使う

石油ストーブ

なので

何かしたくなりました。

 

加湿とお茶を

エンドレスに

飲む為に

ヤカンを

上に乗せても

良いのですが、、、

 

とりあえず

台所に行ってみると

小ぶりな

さつま芋が

一つだけ

転がっていました。

 

試しに

これでいくか。

 

さつま芋を

軽く洗って

アルミで包みます。

 

汁漏れ防止と

蒸らす為に

口の部分は

きっちり留めてと!!

 

どんどん

ワクワクして来ました。

 

アルミに包まれた

さつま芋を

手に持ち

部屋に戻りました。

 

ストーブの上に乗せて

いざスタート!!

 

アルミの表面に

ついていた

水分が

ジュッジュッと

言っています。

 

万が一に備えて

目が離せません。

 

益々

ドキドキ・ワクワク

してきます。

 

一方向からのみ

熱を加えるのではなく

満遍なく

しなければ。

 

慌てて

台所に

箸を取りに行きます。

 

ここからは

根気戦です。

 

定期的に

アルミを

ひっくり返しながら

様子を見続けます。

 

10分程経過すると

中から湯気が

出てきました。

 

良い感じ🎶

 

たまに

返しながら

更に20分程

焼いていると

お芋の

甘い

香ばしい香りが

部屋に

漂ってきます。

 

トースターで

作る時は

大体

香りが漂ってくると

根負けして

包みを開けてしまいます。

 

しかし

大抵は

生焼けです。

 

経験を生かし

早る気持ちを

グッと抑えて

更に

焼き続けます。

 

この時点で

だいぶ

部屋も暑いです。

 

だからと言って

今の段階で

ストーブは

消せません。

 

本末転倒ですが

少し窓を開けて

冷たい風を

部屋に入れます。

 

まだかなぁ

まだかなぁ

 

開始から45分位

経過したところで

爪楊枝を

お芋の中央に向かい

ブスッと刺しました。

 

抵抗感がなく

完全に

火が通っています。

 

すぐにストーブを消し

お芋を

皿の上に乗せました。

 

アルミを開封すると

シットリ・ホカホカの

お芋が

顔を出しました。

 

我慢出来ず

慌ててハフハフ

かじり付きます。

 

、、、

 

めちゃくちゃ

美味しい✨

 

大成功です!!

 

今まで

トースターや

魚焼きグリル

炊飯器で

試しましたが

一番が

今日出ました!!

 

試しにやったのに

この結果は

大満足この上無しです。

 

これは毎年

石油ストーブを

使わない手はありません。

 

一石二鳥

そのものです。

 

とりあえず

あと数日の間にも

堪能出来るよう

さつま芋を

買って来ます。